日本財団 図書館


?復旧目標

a.明確な復旧目標は決められていない。処理担当指揮者と地元関係者が視覚的に見て、復旧されたと判断した段階で処理が終了する。

 

b.人目につかないところは、自然浄化に任せる方法がとられている(費用対効果の問題)。

 

(5)今後の日本の対応

我が国においては、効果を中心にラボテストにより確認|されてきたところであるが、今後は実用化を目指して、以下の点について対応が望まれる。

?欧米の技術レベル(効果)までのキャッチアップ

?安全性(生態系への影響)の確認

a.微生物の増殖による影響

b.栄養塩散布の影響

c.中間生成物の影響

?社会へのPR(効果、安全性、経済性)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION