き表土と私たちの社会のつながり、そして破壊が引き起こす様々な問題について考える。
■第5回「空気の破壊から考える」
午前:講義5-1「空気の破壊と自然生態系について」
午後:実習5-1「空気を題材にした体験フログラム」
● 自然生態系の重要な構成要素のひとつ、空気に焦点をあてる、大気汚染や温暖化が騒がれる中で、空気の破壊が引き起こす様々な問題、そして社会とのつながりについて考える。
【第2部 環境問題を引き起こす現在の社会システムを考える】
■第6回「問題解決のための社会体制を考える」
午前:講義6-1「自然を守るための社会体制」
午後:講義6-2「大量消費型社会を問い直す」
●環境問題解決に向けた社会体制やその中での市民のあり方について、欧米の先進的な事例と日本を比較し、現在の日本の問題点と今後の展望について考える。
また、自然生態系の価値を経済の視点から再認識すると共に、現代の消費型社会の元凶を経済面から考える。
■第7回「みんなの手で持続可能な社会を」
午前:講義7-1「子どもたちに残す国土と地域環境づくり」
午後:講義・実習7-2「個人が目指すべき行動とは?」
●持続可能な社会を目指す上での国土づくり、地域づくりについて、海外の先進事例をもとに検討を図る。また、持続可能な社会に向けて、私たちは何ができるのか、何をしなければならないのかを考える。
【第3部環境教育の概念と手法を考える〜欧米の環境教育を踏まえて】
■第8回「環境教育のポイントとすすめ方」
午前:講義8-1「世界で今取り組まれる環境教育の主眼点」
午後:実習8-1「日本の環境教育の問題点を考える」
●日本で進められている環境教育の手法について問題点を明らかにし、今後の進め方について考える。
■第9回「地域の野生生物が共に生きる学校づくり」
午前:講義9-1「学校ビオトープについて考える」