対象 教員・教育関係者
人数 50名
※内容は教育者向けに作ってありますので、特に現在指導上の課題に直面している学校現場の教員のみなさまに実用的に役立つものとなっています。しかしながら、私たちや若い世代の指導方法や情報提供の考え方については、広く教育行政関係者、生涯教育施設担当者にも魅力的な内容になっています。
□日 程:全10回シリーズ。午前10時から午後4時。
5-2-4 プログラム
【プロローグあなたの自然観・環境観を確認する】
■第1回「環境問題を捉えなおす〜世界・日本の現況とその対策から〜」
午前:実習1-1「概要説明・環境教育講座を受けるにあたって」
午後:講義1-1「環境問題を捉えなおす〜世界。日本の現況とその対策から〜」
●環境問題の本質をさぐり、持続可能な社会に向けて、その考え方を示唆します。
【第1部 自然生態系を通して環境問題を捉えなおす】
■第2回「生物多様性の破壊を考える」
午前:講義2-1「生物多様性の破壊と自然生態系について」
午後:実習2-1「生物多様性を題材とした体験プログラム」
●自然生態系の重要な構成要素のひとつ、生物多様性に焦点をあて、生物多様性の重要性について、また現代の生物多様性の破壊を引き起こしている様々な問題について考える。
■第3回「水の破壊から考える」
午前:講義3-1「水の破壊と生態系について」
午後:実習3-1「水を題材とした体験プログラム」
●自然生態系の重要な構成要素のひとつ、水に焦点をあてる。水質汚染、そして水循環の破壊が騒がれる中で水の破壊が引き起こす様々な問題、そして社会とのつながりについて考える。
■第4回「土の破壊から考える」
午前:講義4-1「土の破壊と自然生態系について」
午後:実習4-1「表土を題材とした体験プログラム」
●自然生態系の重要な構成要素のひとつ、土に焦点をあてる。自然生態系の土台ともいうべ