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校長は、豊かで、純粋な形の各種の文化生活を体験する機会を生徒たちに与えるにはどうすべきかを、学校の授業計画に具体的に盛り込む責任を負う。また、学校の予算には、各種の文化活動に必要な資金が組み込まれていなければならない。

すべての学校では、特別な文化責任を有する係員が1名選任されねばならない。

 

4-7-2 21世紀の難問:エコロジック!より

 

スウェーデンのNGO、キープ・スウェーデン・タイディー・ファウンデーション(「スウェーデンをクリーンに」財団)が出版している研修教材のダイジェスト版である「エコロジック!」は、環境問題について正しく捉えた上で、どのような行動を起こさなくてはならないかについて指針が提示されている。

ここではまず環境教育の方法と事例の部分の目次は下記の通りである。以下に、その中の冒頭にある、21世紀の難問の一部を引用する。

 

環境教育・方法と事例

目次

21世紀の難問

未来への4つのビジョン

よりよい未来のために、自然から学ぶ

意味のある環境教育

教材および着想の源としての自然

手段としての質問

問題に基づいた学習

評価方法

いくつかの例

ゴミ目録

牧草地の学校

北国の学校農園

ミッション

ヴィジョンからレッスンへ

 

21世紀の難問

ボディル・ヤンソン博士(物理学、ルンド大学)

 

(1)リオ、ローカルアジェンダ21

 

 

 

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