の中で、どのように人々が生活し働くかの識見を取得する”ことについて学ぶ。
英語によって、“英語園で見られる生活状況及び日常生活、基準及び価値”を扱う。
宗教的知識は、“生徒に個人的に、そして責任をもった方法で人間及び自然についての自身の結論を導く基盤を与える”。生徒はまた、倫理及び倫理問題の原則を学ぶことを要求される。
数学は、“生徒が毎日の存在、社会での生活、及び自然状況に関連したことに、数学を理解し適用することが可能となる”ことを要求する。
保健体育及びスポーツは、とりわけ“生徒が健康、生活状況、及び生き方の相互作用に関する知識、そしてそれを実現するための基盤として肉体、自然及び社会とのつながりを経験すべきである”ことを強調する。
木工作業は、“労働状況、環境及び資源の認識などの分野”を扱う。
裁縫作業は、“広義の消費だけでなく、消費を支配し、流行、デザインに影響を与えるメカニズム”を扱う。
とりわけ性教育、健康、及び家族的知識は“健康、消費及び環境の間のつながり”を扱う。
さらに、各々の科学科目(自然/テクニック、生物学、地学、物理学/化学、テクノロジー)は十分な量のアプローチ及び視点があるように、環境に関する問題の広い範囲を与える。
人々はこの新たな状態を、教師が生徒に特定の様式、つまり受け入れることが可能な唯一のものを意味するととらえている。これは誤解である。我々教師の仕事は、生徒が模倣したり復元するための、様々なものの理想的な模範を創造することではない。しかしながら我々は生徒に、彼ら自身が将来に向かって彼らなりの価値、意見、及び観点を生み出せるような道具を与える義務がある。この意味で、環境教育は水の無駄遣いをやめて電気を切ることを学び、十分な信念をもって“雨林を保全しよう!”と言うこと以上のものがある。これは全て生徒の判断力を強化し、それによって環境問題に関する意見及び行動の大げさな部分に対し、分別をもって批判的に反応する可能性を与えるという意味がある。
そのため環境教育は単なる、生物学、地学、自然/テクノロジー及び社会科の問題ではない。言及されたその他多くの問題は、視点及び考え方の方法に関してなすべき貢献がある。異分野提携の指導、問題への取り組み、プロジェクトワーク及びそれをいかに実行するかに関する法令の目的は、MUVINプログラムを通じて、より十分に実現することが可能である。そのためMUVINはまた、新教育法令の庇護を受けた、教育的発展のためのプロジェクトでもある。
環境教育の幅広さは、Folkeskole委員会がその勧告で大臣に指摘したインプットを必要とする、その他の部分に鑑みて見ることができる。政府は開発事業用に、一年につき2500万DKKを与えた。1995年には、プロジェクト事業及び作業方法、学級担当作業、実用的科目及び芸術、情報テクノロジー、及び地域的な学校が優先される。全6地域に共通するのは、プロジェクトの実際の内容を選択する際に、健康及び環境に重きが置かれていることである。
教育省は1994年末に、MUVINプログラムを初等及び下級中等教育の学校システムで行われる、環境教育の旗艦とすることを決定した。長期的にはMUVINが生徒に、日常的に使用可能な