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び「キール科学教育機関」と協同で「環境教育の任務に関するミュンヒェン会議」

1980「環境教育での学校の役割」に関する州教育省による宣言(1980年10月17日)

1980環境教育に関するUNESCOエッセン会議(FRG)

1982「学校の環境教育」に関する教育閣僚会議のステータスレポート(1982年5月25日)

1986「環境ヨーロッパ年」の活動プログラムに関する委員会決議1986 BMBWシンポジウム「環境教育-将来の任務」、1986年9月24-26日1986教育閣僚会議(KMK)によって採択された「学校の環境教育」に関するKMKのステータスレポート、1986年12月11/12日1987連邦教育科学省によって発行された「環境教育白書」1987「環境問題を教育システムへ統合する」基準リストに関する「連邦-州教育プランニングとリサーチ促進委員会」による決定1987環境教育に関するUNESCO-UNEPモスクワ会議(ティフリスの10年後)

1988環境教育に関するBIBB中央委員会決定(1988年2月4/5日)

1988「環境教育-ヨーロッパ教育政策の任務」に関するドルトムント国際会議、1988年2月22-24日

1988環境教育に関するEC会議の決議1988年5月24日

1990「Deutsche Bundesstiftung Umwelt」(ドイツ連邦環境財団)の設立に関する法律、1990年7月18日

1990連邦教育科学省によるプロジェクト「地球環境を守る‐教育セクターの課題」の発表、1990年9月24日

 

4-3-2 教育大臣の談話(1992)にみるドイツの環境教育の考え方

 

学校における環境教育の位置づけと展望

授業について

マリアンネ・シュルツ=ヘクトア

「学校における環境教育の位置づけと展望」*

* 1992年6月20日(土)にフライブルクで催された環境フェア、「エコ 92」における、シュルツ=ヘクトア大臣の演説

 

?T.世界的な環境問題と、高まる環境意識

ご出席の皆様、

学校における環境教育、それは一体何でしょう。しばしば期待も込めて学校につきつけられてくる問題、社会自身には引き受ける能力がなく、従って何とか学習要項に付け加えておかなければならない多くの問題のひとつなのでしょうか。或いは、それ以上の何かでしょうか。問題のひとつ、などと、十把一からげに語るのではなく、段階付けをするというか、そこに優先順位を定めることが必要でしようか。

 

 

 

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