o教員の基礎教育と事後訓練
o経済性
経済的枠条件は主として国会が決定する年度予算に組み込まれる。
授業計画の環境訓練の目標を設定し、訓練内容の枠を定める。授業計画の一般論の部分は環境と開発に関する教育を重視し、環境教育で重要な原則を明確に提示する。
o生徒を活性化し、生徒の想像力と創造性を高める勉強方法
o専門分野の垣根を越えた活動と全体を把握するための知識
o地域社会を教育の場として利用する。
o倫理的な問題提起を重視する。
o幅広い知識を重視する評価方法
上記の原則は、各専門分野の授業計画にも盛り込まれている。
校長(the school leader)は、国の教育行政の目標を実生活から引き出す上で大切な役割を果たす。リーダー開発プログラムLUISでは、校長が最も重要な教育方針を実現する上で有利なポジションを占めるようになっている。このプログラムにより、学校長は変化対応能力、成績検討能力、授業計画作成能力を養成する。「環境と開発」の分野について行われた評価では、学校の授業計画に環境教育を組み込む上で、校長が果たす役割と責任はきわめて重大であることが指摘されている。LUISと協力して、「環境と開発」の分野での生徒たちの能力を高めることが、校長の大きな任務である。
総合大学と単科大学
序文
総合大学と単科大学は独立した教育施設である。これらは専門知識を創造し、仲介する大切な存在であり、国民の環境保全能力を開発する上で中心的な役割を果たす。とりわけ教師の養成訓練と他の職業訓練の持つ価値は大きい。学部と授業カリキュラムの設定と廃止には本省の承認が必要である。
就学前教育の教員養成課程
1995年秋から実施される就学前教育の教員養成の改定計画案では、「環境教育を含む自然論」の科目が専門教育学習の一部に含まれることになっている。このことは、環境教育が現行の計画よりも優先されることを意味している。授業科目「環境教育を含む自然論」は5単位にすることが提案されている。この教員養成課程の粋計画の専修科目は10単位になり、単科大学には環境論の学習を優先するように要請される。