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- 技術:…環境教育のような視点を考慮する能力

 

RPOは、生物学と物理学の科目に環境教育を求めている。それぞれに必要なことは、ここでも同じように、RPOの別紙1に定められている。

環境に関連する一連のテーマは更に、GHPOでは、地理学の科目でも、又RPOでは、化学、地理学、そして技術といった科目でも、問題にされている。

特殊学校教員の養成は、専門学問と専門教授法に携わる最初の時期には、GHPOに添って行われる。

総ての教育大学において、関連の講義とゼミナールが行われる。講義要綱(1993/1994)には、次のようなものが見られる。

シュヴァーベン・グミュント:

ー般社会の授業におけるエコロジーのテーマ

カールスルーエ:

- エコロジー的露地作業

- 化学と環境

ハイデルベルク:

- 学校園株式会社(エコロジーと環境教育)

- 環境の諸現象と環境問題

- 繊維製品と環境

フライブルク:

- エコロジーと環境保護

- エコロジー概説

フライブルク教育大学では、エコロジー委員会が設立されている。

ヴァインガルテン:

- 郷土と一般社会の授業の例に具体化された、基礎学校の環境教育

- 環境に関する演習

- 環境問題の化学的背景

- 我々の環境に何が起こったのか

ルートヴィヒスブルク:

- 環境というテーマ - 教科書と子供向け解説絵本の分析

- 化学と環境

4.1.2

総合大学におけるギムナジウム教員の養成は、1977年12月2日の、ギムナジウムにおける教職の為の学問的試験に関する文部・スポーツ省の指令(法令集1978年1ページ)に従う。そこでは(又、この試験規定の改正法草案でも)、主専攻として、又副専攻としての生物学に対する要求の中に、生態学と生態系、生物学的均衡と環境保護、といったことに関する基本的知識が挙げられている。当該講義を行う義務のある大学において、生物学の科目に関する養成は、この要求に応じて行われる。一例を挙

 

 

 

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