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a)人間環境との相互作用

人間が如何に環境に依存しているか(食糧、水、空気、鉱物、エネルギー、レクリエーションなど)、人間の活動が環境をどのように変えるか、道路建設、ダム建設、洪水コントロールなどの活動がどう環境を変えてきたかまず焦点をあてる。

また、種々の環境の特質、気候、土壌、鉱物のタイプ、水の存在、あるいは自然災害の種類や程度などが人間にとっていろいろな制約になったり、良い機会になったりするのである。

 

B)場所(略)

 

c)資源

児童は、資源の中でも再生可能なもの、再生できないもの、流動する資源(太陽エネルギーや水など)があることを学んでいるし、彼らの日常生活の中でどのような役割をしているかも知っている。地図の上でもどこからどのような資源がとれ、人間の生息地がそれに応じてどのように展開しているかも理解している。

 

d)テクノロジーのシステム

 

e)環境問題

環境問題が起こるのは、種々の人間が環境の変化に関して、その重要性に関して、原因について、またその影響、そして解決について大きく違った解釈があってなかなか一致しないからである。

 

テーマ2:質疑探求の技能(略)

 

テーマ3:決定と行動の技能(略)

 

テーマ4:個人的及び市民責任(略)

 

【5年生から8年生までの生徒のためのガイドライン】

 

テーマ1B:物理的システムとしての地球

中学のレベルでは、地球のプロセスやシステムをもう少し抽象的に考えるようになる。

この能力によって、目に見えないものを理解し、(物資を構成する原子など)直観に反するようなこ

 

 

 

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