- かかる軽減物質が使用される場合がある水域
- かかる水域で安全に使用できるかかる軽減物質の量
一覧表で物質が明確に識別されていない場合は、連邦現地コーディネータ(FOSC)が、使用される場合がある軽減物質、かかる軽減物質が使用される場合がある水域、およびかかる水域で安全に使用できるかかる軽減物質の量をケースバイケースで識別してもよい。
この命令の結果として、EPAは製品一覧表を確定しており、請負業者の1人を通して維持している。この製品一覧表は、とりわけ、適用される手続きに従って石油放出物に対して使用するために許可される場合があるバイオレメディエーション製品リストを記載している。さらに、この一覧表は納入者の名前、住所と電話番号も記載している。
1)NCP製品一覧表へのバイオレメディエーション製品のリストアップ
NCPのサブパートIのもとに、製品一覧表に製品を登録することを望む回答者は40CFR(連邦規制基準第40巻)300.915に明記された技術製品資料をEPAに提出しなければならない。これら資料は次のものを含む。
- 名前、住所と回答者に関するその他の識別情報
- 使用のための推奨適用手順、濃度および条件
- バイオレメディエーション剤の有効性の試験結果。この試験は40 CFR(連邦規制基準第40巻)パート300、附属書C、セクション4.0に従って実施される。
- 分析ラボ要求事項が満たされていることの証明。
バイオレメディエーション培養剤の場合は、当該資料は次のものを含む。
- 製剤成分
- 種別の微生物リストと個々の比率
- 最適効果条件
- 特別の養分要求事項、
- 有害細菌、すなわち、サルモネラ菌、糞大腸菌、赤痢菌、葡萄球菌凝固酵素陽性、およびベータ溶血性連鎖球菌についての試験
酵素添加剤の場合は、当該資料は次のものを含む。
- 化学名による製剤成分のリストと重量比
- 酵素供給源、名称と生物化学番号の国際単位
- 最適および1/2効果条件
- 貯蔵寿命と最適貯蔵条件