日本財団 図書館


作成する安全性指針を含む,有害水生生物・病原体移動を最小化する船舶バラスト水制御・管理決議案の最終化を要請した。

DE作成の安全性指針は,MEPC/MSC合同回章として(1997年6月30日付,MSC/Circ.806,MEPC/Circ.329)最近公布された。

 

2 当委員会は,作業部会を再招集し,次の事項を指示した。

.1 前述の総会決議案完成

.2 有害水生生物・病原体移動を最小化する船舶バラスト水制御・管理のための規則案(MEPC 39/7,annex2)検討

.3 前述規則案の効果的かつ統一的実施に供するガイダンス提供のための“実施ガイドライン案”完成

.4 バラスト水による有害水生生物・病原体移動の危険性を最小化する目的で,各加盟国が現在のところ採用している国内要件のステータスを質問する回章作成検討

.5 本委員会による審議のため提出された,バラスト水による有害水生生物・病原体移動に伴う危険性等,すべてのバラスト水関連提出物検討

 

3 当委員会審議のため提出された書簡を以下に列記する。

100-1.gif

4 作業部会は、1997年9月18〜25日の間、D.Paterson 氏(豪州)を部会長として開催された。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION