日本財団 図書館


?引火性

引火点:224℃(IMO)

?自然発火性

自然発火温度:未記入(IMO)

?危険な反応性:空気との反応は無視してもよい。また水や蒸気、海水には不溶なので反応しない。高温や火の中では、一酸化炭素、二酸化炭素の蒸気が発散する(IMO)

[融点:25〜34℃、沸点:100℃以上]

 

(17)N-メチルグルカミン溶液(濃度が70重量%以下のものに限る)

?腐食性

皮膚(刺激性):ある(4時間以上で皮膚に壊死を起こす;穏やかな刺激)(IMO)

船の構造材料:

軟鋼=純粋な製品は好ましくない(Not recommended-product purity)

ステンレス鋼=適している,アルミニウム=知られていない

銅=知られていなし、亜鉛=知られていない,真鍮=知られていない

その他=記載なし(IMO)

?人体に対する毒性(急性)

経口毒性:LD50=5,000mg/kg以上(IMO)

:60%水溶液)Rate 0 non-hazardous(LD50=5,000mg/kg以上(実験哺乳動物))(IMO BLG/Circ.2)

経皮毒性:LD50=5,000mg/kg以上(IMO)

吸入毒性:LC50=決められていない;本質的には水の蒸気圧(IMO)

:(60%水溶液)Rate 0 non-Hazardous(LC50[96hr]=1,000mg/1以上)(IMO BLG/Circ/2)

(60%水溶液)皮膚・眼との接触、吸入による人への危険性は僅かである(IMO BLG/Circ.2)

?引火性

引火点:95℃[閉蓋](IMO)

?自然発火性

自然発火温度:決められていない(IMO)

?危険な反応性:空気、水・蒸気、海水と反応しない。通常の貯蔵、取り扱いでは安定しており、危険な重合反応も起こらない。酸、アルカリ、酸化剤は避けた方がよい。また、分解するため熱すると、有毒な窒素酸化物の蒸発が噴する。(IMO)

[沈殿温度:30℃、沸点:100℃以上]

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION