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以上)(IMO BLG/Circ.2)

(52%水溶液)皮膚・眼との接触、吸入による人への危険性はない(IMO BLG/Circ.2)吸入では、198mg/m3の塵を4時間暴露したが、死亡することもなく、毒性の兆候もなかった。皮膚接触では刺激があるだろう。経口では、カルシウム塩はCastricな刺激を引き起こすだろう(MSDS-OHS)

?引火性

引火点:記載なし(MSDS-OHS)

NFPA(米国火災防止協会)データでは、火災危険はランク1である。火災・爆発危険は僅かしかない。空気との粉塵混合物は発火、爆発するかもしれない(MSDS-OHS)

?自然発火性

自然温度:485℃(MSDS-OHS)

?危険な反応性

NFPA(米国火災防止協会)データでは、反応性危険はランク0である。通常の温度・圧力では安定。静電気を起こす塵(generating dust)を避けること。強い酸化剤と反応して炎上、爆発する危険がある。また、熱分解で種々雑多な物質を生成する。熱したとき重合するかもしれない(MSDS OHS)

 

(14)カラメル水溶液

?腐食性

皮膚(刺激性):なし(IMO)

船の構造材料:

軟鋼=(SAE 1020)10mm/yr,ステンレス鋼=適している

アルミニウム=適している,銅=記載なし,亜鉛=記載なし,真鍮=記載なし,

その他=記載なし(IMO)

?人体に対する毒性(急性)

経口毒性:LD50=知られていない(IMO)

経皮毒性:LD50=知られていない(IMO)

吸入毒性:LC50=不適用(IMO)

?引火性

引火点:None(IMO)

?自然発火性

自然発火温度:未記入(IMO)

?危険な反応性:空気、水や蒸気、海水とは反応しない。また高温や火中にあっても有毒な蒸気は発生しない(IMO)

[融点:100〜107℃]

 

 

 

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