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?計画構想システムへの利用可能性

情報提供システムとしてみた場合、ネットワーク構築の容易性、機能性、低コストなど、計画構想システムへの利用可能性は高いといえる。特に、イントラネット、エクストラネットと言われるような企業間ネットワークとして利用されれば、そのメリットは倍増する。

利用者(情報の受信者)である所属企業の立場でもみても、ファクシミリに比較すれば、パソコンの導入やインターネットへの接続は、コストや手間がかかるが、EDIやCLASの実現もそう遠くないと予想される今日では、インターネット技術の利用・積極活用は避けては通れない企業課題でもある。

 

5. 基本構想案の策定

 

(1)システム開発の目的

造船協力業界において、経営・技術情報の収集・活用システム並びに企業間ネットワークシステムを構築することにより、日造協の会員組合・会員所属企業が必要とする経営・技術情報を業界ベースで効率的・効果的に収集・活用できるようにするとともに、個別企業が保有する人材、技能・ノウハウ等の各種経営資源を業界全体で集約・活用

 

 

 

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