(2) 法規制
昨今、インターネットを利用したオンライン・ギャンブルが世界的に盛んになっている。過去2年来急速な増力日を遂げ、200以上のオンライン・ギャンブルサイトがあると推定される。
また、一昨年より、日本語サービスを行うなど日本から手軽に利用できるサイトが現われて始めている。これに対し、警察庁等関係機関は、当面は静観する構えを見せているが、「基本的には違法である」との見解を示しており、インターネットのギャンブル利用に関して好意的ではない。
競艇は、合法的に認められた「公営競技」であるため、インターネットを利用したサービス自体に特に法的な問題はないといえるが、上記の状況を鑑みれば、インターネット投票への展開には細心の注意が望まれる。