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?総合ディレクトリの機能のイメージ

既にインターネット上にホームページを開設している自治体は、今回のアンケート対象自治体での比率を見ても50%以上に達しており、これらの観光情報の中から、必要な情報を素早く探し出す仕組みを作ることが、消費者ニーズから見ても求められている。

この仕組みは、具体的には

ア)多数の観光情報掲載ホームページを網羅したディレクトリ。

イ)観光情報に特化し、利用ニーズに対応した複数の検索方式。

ウ)宿泊・交通等の動態情報と連動した予約機能。

等で構成されることが考えられる。

これらの中で従来のディレクトリは特に「イ)観光情報に特化し、利用ニーズ対応した複数の検索方式」の部分が弱いと考えられる。

ディレクトリの構成については、県別・あいうえお順等の区分だけでなく、

ア)おおまかな対象地域。

イ)予算額。

ウ)目的とする観光資源(温泉、スキー等の目的等)。

エ)同行者(家族旅行、友人との旅行等)。

等から目的地の候補をあげてくれるような仕組みが考えられる(図7-3)。

 

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