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(例1)?情報提供拠点(例えばスキー場)で情報を収集したら用紙に記入してファックスで観光課に送信。

?観光課では収集・集約した用紙をファックスサーバーに入力。利用者はファックスサーバーと連動したインターネットファックスサーバーからインターネット上でファックスイメージを閲覧する。

 

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(例1)?情報提供拠点(例えばスキー場)で情報を収集したら用紙に記入してファックスで観光課に送信(a)。

?観光課では収集・集約した用紙をファックスサーバーに入力。

?利用者はファックスサーバーと連動したインターネットファックスサーバ一からインターネット上でファックスイメージを閲覧する(d)。

(例2)?情報提供拠点(例えば旅館)でデジタルカメラで開花状況を記録。

?これを電子メールで観光課に送信(b)。

?観光課では画像データをホームページに登録。?利用者は手元のファックスからインターネットファックスサーバーからホームページ上のイメージデータを引き出す(c)。

(2)システム開発の基本条件

?システム開発の狙い

自治体等に対する現地ヒヤリング調査結果を総合すると、各地域においては観光情報のデジタル化は可能であるが、実態としてはデジタル化及びそれらの情報の一元的管理は進んでいない。

観光情報をデジタル化することにより、デジタルデータのメリットを活かしてさまざまな媒体による情報提供が可能になる。

システム開発にあたっては、基本的に情報のデジタル化によるメリットを具体的に検証することを念頭に、段階的にシステムを発展させていくというイメージで開発プランを作成した。

観光情報のデジタル化のプロセスを考える時、各観光施設等で行うのが1つの方法であるが、各施設における情報のデジタル化のスキルやノウハウが

 

 

 

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