業務参考資料Ｎｏ３（救難編）「海難救助作業マニュアル」

社団法人 日本水難救済会

平成9年度

目　　　　次

まえがき

第1編　船舶海難救助

　

?　救助計画の策定

1　情報収集等

(1)初期段階で必要な情報

(2)関係機関への連絡

(3)現場到着時における情報

2　救助勢力の決定

(1)救助勢力の手配

3　救助活動完了後の措置

(1)救助勢力等の確認

(2)報　告

　

?　曳航救助

1　基本方針

2　曳航準備

(1)情報の確認

(2)曳航船側の準備

(3)被曳航船側の準備

3　曳航索の授受

(1)被曳航船への接近

(2)曳航索の授受

(3)曳航索の引揚げ

4　曳航

(1)曳航の開始

(2)曳航中の操船運用

(3)曳航の終了

(4)曳航中の留意事項

5　甲板作業における事故防止

(1)荒天下作業における転倒・海中転落の防止

(2)曳航索の振れ回りによる殴打等の防止

(3)もやい銃の操作に係る事故防止

　

?　火災船救助

1　基本方針

2　消火活動

(1)安全確認

(2)先制集中

(3)初期段階の消火活動

(4)中期段階以降の消火活動

　

?　乗揚げ船救助

1　基本方針

2　乗組員の救助

(1)救助船による救助

(2)ゴムボートによる救助

　

第2編　人命救助

　

?　救助処置の原則

1　救助処置の基本

(1)安全の確保

(2)止血

(3)口内清掃・異物除去

(4)気道の開放

(5)人工呼吸

(6)心肺蘇生

(7)体位管理

2　救急処置のフロー

　

?　容体のみかた

1　観察の手順

2　観察の方法

(1)意識のみかた

(2)呼吸のみかた

(3)脈のみかた

(4)出血の程度のみかた

　

?　心肺蘇生法

1　気道の開放

(1)異物の除去

(2)下顎挙上法・願部挙上法・頭部後屈法

2　人工呼吸

3　心臓マッサージ

(1)心臓マッサージの部位

(2)手の組み方

(3)心臓マッサージの要領

(4)子供に対する心臓マッサージ

4　人工呼吸と心臓マッサージの組合せ

(1)一人で行う方法

(2)二人で行う方法

5　心肺蘇生の打切り

　

?　止血法

(1)直接圧迫止血法

(2)間接圧迫止血法

(3)止血帯

　

?　傷口やけど等の処置

1　やけどした時

(1)やけどの重症度の判定と経過の目安

(2)手当ての手順

2　日射病・熱射病になった時

(1)日射病・熱射病の症状

(2)手当ての手順

3　傷(創傷)を負った時

(1)スリ傷の手当て

(2)切り傷の手当て

(3)刺し傷の手当て

4　頭部をけがした場合

5　胸部をけがした場合

6　首.背中をけが(打撲)した場合

7　腹部をけがした場合

8　四肢をけがした場合

(1)打撲した時

(2)骨折が疑われる時

(3)捻挫、脱臼した時

(4)肉離れを起こした時

(5)アキレス腱を断裂した時

(6)突き指した時

(7)なま爪をはがした時

(8)指を切断した時

　

?　遭難者等に対する措置

1　溺者

2　転覆・沈没船内の遭難者(参考)

3　有害物質による中毒(参考)

　

?　搬送法

1　担架による搬送

(1)担架への収容

(2)搬送

2　応用担架

3　徒手搬送