・ 一般的な事務手続は1カ所で完結
・ 迅速な対応
・ 正確な事務処理
・ 届出人の申請手続の軽減
また、総合窓口としての特徴的な業務としては以下の事項が挙げられる。
・ 諸証明に関すること
・ 各種税証明の作成交付
・ 原付自動車及び小型特殊自動車(農耕用)の標識交付
・ 自動車臨時運行の許可に関すること
・ 助産費葬祭費の支給
・ 埋火葬許可及び斎場使用の受付
・ 就学通知書の作成交付
● システムの概要
ホストコンピュータによる中央集中処理システムである。端末は各原課(市民課、社会福祉事務所、税務課等)に存在し、業務処理ごとに端末が分かれている。具体的には、届出書、印鑑証明、住民票、税証明、移動入力、国民年金、医療給付、福祉関係、市民税、固定資産税、収納等の各業務について端末及びプリンターが配置されている。
情報管理主管部門にシステムの高度な専門知識を持つ担当者が4人おり、運用面での対処を主に行っている。
セキュリティーに関しては、個人情報保護条例に基づき対応をしている。各端末に関しては、情報を処理できる担当者を限定し、むやみに個人情報が見られないように対処をしている。
外部出先機関での市民課窓口業務は行われていない。窓口のレイアウトに関する特徴は、3月からの繁忙期には、受付事務を住民異動届関係と、その他諸証明関係に分けて対応していることである。また、端末は出来るだけ1カ所に集め職員の作業移動範囲を最小限にして電算処理が行えるように配慮している。
● 導入効果