B. 情報の完全性に関する原則:
個人情報は、不当に変更、または破壊されてはならない。
C. 情報の質に関する原則
個人情報は、提供および利用の目的に対して正確、適時、完全かつ適切なものでなくてはならない。
(個人情報利用者のための原則)
A. 取得原則:
情報利用者は、個人情報の取得、開示、利用を決定する際に、プライバシーに与える影響を査定し、現在の、または予定している活動を行うために合法的に期待される情報のみを取得し、保有すべきである。
B. 周知原則
個人から直接個人情報を収集する情報利用者は、情報の取得目的、利用目的、情報の機密性、完全性、情報の質の保護手段、情報の提供または不提供の効果、救済権利について、十分かっ適切な情報を提供しなければならない。
C. 保護原則
情報利用者は、個人情報の機密性および完全性を保護するために適当な技術的および管理的操作を講じるべきである。
D. 公正原則
情報利用者は、その利用が公共の利益のためにやむをえない場合を除き、個人の利用に関する理解に反した方法で、個人情報を利用すべきではない。
E. 啓発原則
情報利用者は、情報プライバシーがいかに保持されうるかについて、自身および公衆を啓発すべきである。
(個人情報提供者のための原則)
A. 認知原則
個人は、情報の取得目的、利用目的、情報の機密性、完全性、情報の質の保護手段、情報の提供または不提供の効果、救済権利について、十分かつ適切な情報を得ておくべきである。