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(3)拡張性が高い端末機能

前述のように、住民ニーズに合わせてサービス内容やコンテンツを追加・変更していく場合や、課題として挙げた将来の住民基本台帳ネットワークシステムの実現や他の業務システムとの接続等を考慮した場合、統合型情報キオスクには、必要に応じて次々にオプション機能を追加できる機能拡張性が求められる。具体的には、用途に応じてハードウェア機能を追加したり、複数の情報システムを接続し、共用の端末として利用できるように図ることが考えられる。

○ オプション機能の重視

統合型情報キオスクの実現の課題として、機能を統合することにより1台当たりのコストが高額となる問題点を挙げたが、庁舎に設置する端末には高機能印刷機能、その他必要となる機能を装備し、街頭に設置する端末は余分な機能を排除することにより、初期導入コストを低減することが可能となる。したがって、統合型情報キオスク端末としては、機能の多くがオプションとして選択・除外可能な機種を選定することが望ましいと思われる。

また、住民基本台帳ネットワークシステムが実現する場合の対応等を考慮すると、各オプション機能が導入時だけでなく、導入後にも自由に追加・除外可能であることが望ましい。例えば、将来、住民基本台帳ネットワークシステムが実現し、住民に番号を記録したICカードが交付される場合に、既存の統合型情報キオスクでも本カードを利用できるようICカードリーダ装置をオプションで追加できたり、住民基本台帳ネットワークシステムに伴う手続きの簡素化により住民票の写しを取得するニーズが減少した場合に統合型情報キオスク端末の料金収納機能、高機能印刷装置等を外して情報サービス専用に転用する等、柔軟性、拡張性に富む機種を選定することが可能となる。

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