第3章 統合型情報キオスク整備上の問題点、課題
3-1 キオスク端末の現状
3-1-1 キオスク端末の分類
国内の行政情報サービスに利用されているキオスク端末の機能を整理した場合、以下の3つに分類することができる。
?@ 情報提供型システム
?A 予約・申込み型システム
?B 証明書交付型システム
なお、海外事例では、上記以外に交通違反の罰金支払いといった利用方法も見られる。以下では、それぞれの機能を整理する。
(1)情報提供型システム
地方公共機関の設立経緯や組織構成、事業概要、交通案内、その他の情報を提供するケースである。機関の役割について住民の理解を深めたり、広く地域施策を理解してもらう意味合いが高い。
?@ 行政手続き情報
各種申請に必要な手続きや記載要領について説明するものである。事前に申請に必要な書類や印鑑(実印、認め印)、写真(サイズ、枚数等)、代理の場合の委任状の有無、申請できる資格等の情報を入手できれば、必要なものが足りずに再度、訪問するような手間がないため、街頭や身近な場所で情報を入手できると効果が高い。
?A 施設案内情報
自治体や公共機関の施設や周辺地図、地域の情勢、観光情報等に関する情報を提供することにより訪問者に施設や地域の紹介を行うものである。タッチパネル方式、マルチメディア技術により、初めて端末を使う人でも簡単に地図や写真、音声等に