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区役所、クイーンズの自治ホール及びステートゥン・アイランドのセント・ジョージ・フェリーターミナルの5カ所に、サービス内容の異なる3種のキオスク端末を設置している。3種類のキオスク端末はそれぞれ異なる3社が開発を担当しており、種類によって異なる行政機関と接続している(サービス内容も異なる)。

?@ North Communications社が運用するキオスク端末が接続している機関

・Department of Finance(駐車違反の罰金支払い等)

・Housing Authority(空きアパート情報等)

・Department of Housing Preservation and Development(住居補修建設関連情報等)

・Department of Citywide administrative Service(採用試験情報等)

・Department of Consumer Affairs(営業許可情報等)

○ Golden Screens America社が運用するキオスク端末が接続している機関

・Department of Aging(高齢者支援施策情報等)

・Human Resorce Administration(食料補助券等、ソシアル・サービス情報等)

○ Objectment社製のキオスクが運用するキオスク端末が接続している機関

・Department of Buildings(市が管理するビルの情報等)

・Department of Health(出生証明書申請書等)

そのほか、ニューヨークの各地域の図書館、チェック銀行、駅、病院、ホール、ショッピング街、スーパーマーケット、計20カ所に上記のいずれかのキオスク端末が設置されているが、その多くは、North Communications社が運用するものであり、その他の端末が接続している行政機関のサービスは受けられない。これに対しニューヨーク市長は異なる端末、異なるサービスを提供することが実験であり、キオスク端末に装備したアンケート機能により最適なサービスを検討していきたいと広報している。

?B 利用状況

キオスク端末は平均して利用の週に400から500件の利用があるが、駐車違反の罰金支払いに関しては、サービスを行う全25台のキオスクを合わせても週に1,200ドル程度とのことである。関係者によれば、市民の認知度が上がれば利用も増えると予想しており、上記の運用企業の1社は広告収入を見込み、ニューヨーク市へ、千から二千台のキオスクを市の負担なしで設置するとの申し入れを行っているとのことである。

 

 

 

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