(5)システムの利用・運用状況
?@ メディア別に見た利用状況
利用申請(抽選申請を含む)に関しては、管理端末(施設窓口のパソコン等)による申請と利用者による申請(電話、ファクシミリ、パソコン通信及び街頭端末)の比率がほぼ半々となっており、街頭端末による申請も全体の約17%に上っている。
?A 導入効果
特にアンケートは行われていないが、便利になったという市民の声も多く、行政事務の効率化の観点から見ても、使用料徴収事務、利用統計資料作成業務等の軽減が図られているとのことである。
?B 運用体制
システムの保守は民間に委託しているが、情報の入力は各施設に設置した管理端末より職員が入力する方式となっており、事前に十分な研修が行われている。この研修が職員の情報リテラシーの向上をもたらしているとの評価もある。なお、写真の入力については、センターが一括して行っている。
(6) 街頭端末の設置個所
市庁舎、スポーツ施設(公園)、公民館の他、ショッピングセンター内の市政コーナーにも街頭端末を設置している。数年前に当ショッピングセンターに市政コーナーが設けられ、当初は市政情報に関するパンフレットを置く程度のものであったが、近年、専用回線で接続し、街頭端末を設置している。
(7)運用上の課題、問題点
市や公的機関が持っている情報を収集し提供していくための収集・入力体制がまだ十分ではなく、写真の入力等、センター職員の負担は大きいとのことである。今後、コンテンツを充実させていくために情報収集・入力体制の整備が検討されている。
なお、公共施設案内・予約システムは、人口規模の大きければ大きい都市ほど導入効果が高く、小さい規模の都市では端末当たりの利用回数等も必然的に低くなる。端末の導入コストや回線費用等の運用経費に見合う効果を上げるため、現在は、コンテンツのー層の充実による情報サービス効果の向上に力が注がれている。