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(c)実現可能な範囲と留意点

全庁横断的で主導的な組織編成を敷くことで、効率的な整備推進計画の策定と実行が推進されていく。この組織体制を敷くのが実際に可能なのかは、地方公共団体のおかれている環境に大きく依存する。一般的には、企画・情報管理部署が主導する場合と、直接導入に関連する部署同士が推進委員会などを組織して行う場合とがある。

また、統合型GISを構築していく際には、個別部署における自主性を尊重すると同時に、業務分担に関する調整を関係者間で図るべきである。

 

 

 

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