図5.3にエンドタブまでの施工方式の案を示す。(a)の様な溶接ヘッドスライド機構方式ではかなりのスライドストロークが必要となり、装置が大がかりになり台車のバランスやワイヤ送給経路の安定確保も困難となることから、(b)に示す台車走行用の延長テーブル方式を選定した。図5.4に試作した延長テーブルの外観を示す。
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