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第3章 3次元曲がりブロック工作法に於ける自動溶接化の検討

 

各曲がりブロックの工作法と溶接の自動化について共通の問題点を抽出整理し開発の方向性について検証するとともに結果を溶接装置の設計に反映させ、3次元曲がりブロック自動溶接システム全体の基本仕様を作成した。

 

1. アンケート回答結果より工作法別に自動化への要求事項の整理

 

回答結果より全社がバラ配材工法を主力としており、2社については10〜30%程度ロンジ先付溶接組立工法も採用している状況である。ロンジ先付溶接組立工法は曲率とロンジ傾斜に制限があるため適用に限度がある。よって本研究開発は一般的なバラ配材工法に於ける溶接の自動化に限定した。

前項のアンケート回答結果、作業形態観測結果よりバラ配材工法に於ける溶接の自動化開発要求事項を以下の様にまとめた。

 

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