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3次元曲がり部大組立に於ける溶接継ぎ手別自動化の難易度まとめ

 

アンケート回答及び現場観測結果より溶接継ぎ手別の自動化開発難易度をまとめた。

 

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(1) 板継ぎ溶接では突発的な開先ギャップ変化に難がある。縦傾斜は上進溶接で対応可能だが横傾斜は難あり。レール無しは傾斜角対応上不可能。ハンドリングは障害物がないため可能。

(2) 隅肉溶接では3mmを超すギャップはかなりの難あり。傾斜に関しては板継ぎと同様である。装置ハンドリングは部材倒れによる干渉、治具、その他により装置の形状から不可能になる。

(3) 隅肉溶接では装置を多種開発するより1手法での解決が最適。

 

 

 

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