本システムの基本的な作業の流れを図4-2に示す。システム?は、潮流・海流・風による流れからなる流況予測プログラム?と、それら流れの地域特性であるデータテーブル?によって構成される拡散漂流プログラム?の部分と、油の物性変化を予測する風化モデル?の部分で構成されている。
事故が発生?したときには、発生日時、流出油量、油種?を入力し、さらに気象・海象のデータ?を入力することによって、流出油の拡散漂流・性状変化を予測しディスプレーに表示する?。
なお、拡散漂流プログラム等、旧システムからの変更がない部分の内容については本報告では記述していない。