(1)データ項目
飛行経路情報は、複数のWPTの緯度・経度が最小限のデータとして必要である。各WPTの高度を地上から送信することも考えられるが
・航法に関する部分は基本的に機上で処理するべきであること
・地上評価装置は高さを有した地図情報を持たないこと
を考慮して高度情報は除くこととする。「飛行経路情報提供」は現在飛行中の機体に対して目的地変更の指示を与えるために使用されると想定され、何らかの指示(例えば「YAMAKAJI GENBA KANSHI SEYO」位の簡単なメッセージ)を伴う場合が通例であると考えられる。そこで飛行経路情報に対するコメントおよび各WPTに対する名称を付加する機能が必要と考えられる。
(2)マンマシンインターフェース