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が、データソース自体が10分で更新されるため、中域データの送信間隔はデータソースの更新間隔の10分を最大とする。

 

126-1.gif

 

上記計算より、狭域データは467秒(約8分)以内に更新する必要がある。

 

(d)検討結果

以上の検討をまとめると気象画像情報としてレーダーエコー強度を仮定した場合、データ種別は「広域」「中域」「狭域」の3段階となり、各データのメッシュ長、画像範囲、更新間隔およびデータ表示部の表示縮尺との関係は表5-6のようになる。但し「狭域」「中域」データ更新の際には地上評価装置にてデータ送信先の航空機の位置を把握する必要があるため、データ更新タイミングと同期した航空機からの位置通報を同時に行う。

 

126-2.gif

 

(6)気象画像情報の座標基準

機上と地上のマップディスプレイの座標基準が異なる場合、画像情報の座標系の調整

 

 

 

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