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(a)以下のデータリンクの送受信と他の地上システム(航空交通管制機関、運航管理センター等)とのインターフェイス管理を行う。

・ADS-Bレポート

・気象、NAS状況データ

・航空機からのレポート

 

(b)ADS-BとTIS-Bのレポートの融合化

 

(c)アップリンクする情報の処理

 

(d)システムの監視と報告

入手している気象データの更新レートは5分毎である。

 

(4)UAT

使用するトランシーバであるUATはMITRE CAASDの研究する多目的放送型データリンクのキーとなる部分である。機上および地上のUATは全く同じものであり、使用周波数はLバンドで966MHzである。

UATのブロック・ダイアグラムを図3-19に示す。

 

074-1.gif

 

UATの特徴を以下に示す。

 

(a)より簡単でよりロバストな設計

単一周波数を使用、試験的に966MHzを使用

 

 

 

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