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これらの情報は、一般に各航空機が共通して保持すべき情報であり、このようなアプリケーションに対しては、POINT-TO-POINTの双方向型のデータリンクよりも放送型のデータリンクの方が適しているという考えのもとで、多目的放送型データリンクの研究は進められている。

多目的放送型データリンクの全体システム構成を図3-18に示す

 

073-1.gif

 

MITRE CAASDでは、このシステムを評価するにあたり、以下の装置のプロトタイプの開発を行った。

・地上放送サーバー(Ground Broadcast Server(GBS))

・Universal Access Transceiver(UAT)

・Airborne Research Prototype(ARP)表示装置等

 

(3)地上放送サーバー

地上放送サーバーは、実際の運用においては政府が所有するか、民間にリースするかは未定である。地上放送サーバーの機能および特徴は以下の通りである。

 

 

 

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