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橋脚フーチングのコンクリート打設はコンクリートポンプを使用して行われる。

完全なフーチングは単一の型枠によって打設される。

スターターは橋脚建設のために準備される。

h)締め詰め

フーチングのアプローチ部分の地表下を打撃工法によってグリを埋めて締め詰める。

i)敷き固め

マカダムエ法などによりアプローチ部分の地表面を敷き固める。

 

(2)橋脚・防護壁・橋台の建設

a)閉蓋付の特別に設計された型枠が,路線方向には同一の幾何図形的な形状の橋脚のために製作される。

縦彫等のような必要な建築上の形状は,外形表面に美的な価値を容易に与えることが可能である。

b)コンクリートポンプが配置されて建設速度は段々と早くなる。

 

(3)上部構造

(Incremental Launching Girder System工法)

a)扇形セグメントの型枠を用意する

b)製作基地においてセグメントの製作を行う

c)セグメントのコンクリートの養生を行う

d)デックスラブの様方向にプレストレスを与える

e)個別セグメント(重量は20トン以下)を製作基地より架設場所まで運搬する。

架設前に仮に積み重ねておく

f)橋脚・橋台の上に支持台を置く。

g)発射・発進・launching桁を使用した建設工法により1スパン毎にセグメントを架設する

1その他の個別セグメントを製作基地より架設現地に運搬する

2セグメントはクレーンを使用して立ち上げて launching桁に載せる。

3セグメントはlaunching桁よりドロップさせた繊維・strandsを使用して所定位置に置かれる

4長さ約3mのエポキシによる調整部剤により接着される

5全てのセグメントはランチング桁を使用して所定位置に置かれる。

6脇・tendonsはセグメントのダクトを通して置かれる。

7セグメントからlaunching桁の拘束が除かれる。

h)ランチング桁は隣接した隣のスパンまで移動される。

 

 

 

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