日本財団 図書館


(3)変電所間隔

列車の運行に伴う電力負荷によって、き電回路内には電圧降下が発生する。そのために変電所の最大間隔は、将来の運転状況を考慮して決める。

 

9.2.4-2 信号通信

 

信号・通信設備のコストに関しては、BMRTLの機能要件書と同様な条件の東南アジアでの類似案件のコンサルタント査定価格及び応札価格を参考に、将来のELRTシステムの拡張を配慮して評価した。従って、労務費に関しては、個々の労務単価を積み上げて計上はしていないが、信号設備については総コストの85%、通信設備については総コストの80%を内貨分として計上してある。

 

9.2.4-3 料金収集システム

 

(1)概要

(a)各駅Appendix6.2-2,3)の改札口に券売機、自動改札機、精算機、カード処理機を設置しまた各駅にそのデータの集計機を設ける。

(b)設置数

自動改札機

4セット×24駅=96セット(Phase1)

4セット×86駅=344セット(All system)

精算機

1セット×24駅=24セット(Phase1)

1セット×86駅=86セット(All system)

自動券売機

2セット×24駅=48セット(Phase1)

2セット×86駅=172セット(All system)

データ集計機

1セット×24駅=24セット(Phase1)

lセット×86駅=86セット(All system)

カード処理機

1セット×24駅=24セット(Phase1)

セット×86駅=86セット(All system)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION