路線は迂回させた方が輸送需要は多いが,建設・運営の両面でよりコストが必要とされるので幅広い検討が必要とされる。
これは前者のHosur Road経由で決定された。
(b)Hosur Road vs.Sarajpur Road-Venktapura(Yellow Line)
これは輸送需要とそのコストの比較により、後者のSarajpur Road-Venktapura経由で決定された。
(c)Ramana Maharashi Road vs.Java Mahal Road(Blue Line)
これは輸送需要とコストの比較により,後者のJava Mahal Road経由となった.
なお前述は現時点までの確定した路線であるが,UBTSLは以下の3個所についても今後詳細について再検討したいとしている。
?@ Red Lineは現在Hudson Circleの西側で急曲北上してNrupathunga Roadを通過することとしているが,直進してDistrict office Roadを通過させる案が需要が多く且つコストが少ない有力案として検討されている。これらの決定は財務分析の後行われよう。
?A Blue LineがRed Lineと交差するHudson Circleの通過直後の南行方は、歴史的価値のある市庁舎の前を通るということで、東側に迂回する計画となっているが、その後市側との協議が好転し、直進案に変更される見通しである。
?B Yellow Lineは直進してkanara Roadを通らず、MG Roadを通って当市最高の建物のMayo Hall前でRed Lineに乗り入れ、交差することとしているが、これは列車運行上及び線路容量上の最大ネックとなり大きな問題を提起する。(運転上の問題点については第5章に述べている)この理由は直進案のKamara Roadの街路幅が狭く、路の両側が市最大の繁華街であるためである。これは将来の列車増発時に解決すべき課題として残る
3.2.3 確定路線とその経由地域
現在図3.1-1に示す通りの下記のRed Line等の4つの路線計画が確定している。
各路線の起終点と経由地は3.1.1に示した通りである。
延長キロは全長は99.5kmとなり,これを2期間に別けて完成させる計画である。