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2.2.6 土地利用

 

バンガロール都市圏の面積は、この数十年間に化なり大きく広がってきた。1990年の調査によれば都市圏の面積は、284・に達している。バンガロール市の既成市街地部分に限っても、1945年から1973年までの28年間の市街地の拡大面積は、1912年から1945までの33年間の拡大面積の3倍以上に達している。さらに1973年から1980年のわずか7年間で過去28年間の2倍の面積が拡大している。1980年から1990年にはおそらくさらに急激な拡大を見たと推測される。市街地の大部分は、農地を転用したものであるが、一部は荒地、原野からの転化もある。バンガロールの市街地の拡大はほぼ全方向に一様に見られるが、しいて言えば、市西部への成長が卓越している。

 

 

 

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