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一方、ATM方式による通信では0.5M〜135Mbps程度の高速な通信が提供されている

インターネット接続サービス

第一種通信事業者が行っているインターネットへの接続を前提にしたサービスである

通信速度は128kbps〜6Mbps程度である

これは低価格でインターネットへの接続を提供するために回線を複数のユーザーで共有する方式をとっている そのため混み合っている場合、上記の速度がでない可能性があるのが普通である

「利用する度に回線をつなげるタイプ」

これには公衆回線のアナログ回線とISDN回線がある

このタイプは使用頻度がそれほど高くない、常時接続しておく必要がない場合に利用される

アナログ公衆回線は電話局からユーザーの元まで引かれ、相手と通信を行う度にダイアルして回線を接続する。

回線速度はモデム接続で56kbpsの製品が発売されている

セキュリティ上、第三者から自分の番号に電話を掛けられれば、回線の接続は容易である第三者をネットワークに侵入させないためには認証等の手段を講じておく必要がある

ISDN回線はアナログ公衆回線と基本的に同じであるが、データがデジタルであること、1つの契約で64kbpsの回線を使えることである.

その他の回線として、外出先などから接続する携帯電話やPHS、大量データの発信に利用できる衛星回線などがある

 

 

 

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