参考資料
1 ネットワーク技術に係る資料
回線の種類
総合行政ネットワークを構築する上で想定できる通信回線は「常に回線が接続状態であるタイプ」と「利用する度に回線をつなげるタイプ」との2種類が考えられる
これらは通常、回線の使用頻度や利用者の人数と費用との兼ね合い等に、上って決まる「常に回線が接続状態であるタイプ」
これには代表的なサービスとして各通信会社から以下のサービスが提供されている。
・品質保持や保守サービスに重点を置いて、安全性を確保した専用線サービス
・近距離用で、監視サービスを除くことによりコストを軽減させた専用線サービス
・パケット交換の通信方式を採用したサービス
・全国レベルで公平かつ安価にインターネットへ接続するサービス
ー股に専用線は定額制料金で、利用回数や使用時間が多いほど経済的であるため、常時接続しておく必要があるか、社内LANと接続して多くの利用者がいる場合などに利用される。
これまで専用線は高価で信頼性の高いものと言うイメージがあったが、最近ではインターネットなどでの利用を考え、安価なサービスが提供されてきている。
専用線
一般に専用線は定額制料金で、利用回数や使用時間が多いほど経済的であるため、常時接続しておく必要があったり、社内LANと接続して多くの利用者がいる場合などに利用される。
特定の2点間を結ぶ回線なので、スループットが保証されること、また第三者が割り込むことは困難で回線のセキュリティーも高いと言われている
回線速度は64kbps〜150Mbps程度である
品質保持や保守サービスに重点が置かれているため、安全性セキュリティは高いがその分費用がかかるサービスである
低価格専用線
専用線と同じで決められた2点間を専用に利用する回線であるが、監視サービスを省いたり、利用者を近距離のみに限ることで専用線に比べ費用を安くしているものである
回線速度は現在61kbps〜128kbps程度である
パケット交換
これにはフレームリレー方式とATM方式があり、フレームリレー方式のスピードは64kbps〜6Mbps程度で主にLAN・WANの接続のために用いられるものである
専用線との違いはN対N同時接続可能であることと、バーストトラフィックが対応されていることなどが上げられる