なお、新しく設計されたWINキオスクの筐体は、1996年にワシントン州の48ヵ所に設置され、WINの多くのアプリケーションを市民が容易にアクセスできるように新しいユーザ・インタフェースが開発されている。これは、ワシントン州政府が今後、業務を遂行するために、長期間にわたって恒久的なサービス・デリバリー・システムとしてWINが効果的に利用されることを目的としたものである
さらに、中央監視ステーションは、各WINキオスクの状態をリアルタイムで監視することができる.
2 WINのサービス
WINキオスクで受けられるサービスメニューは以下のとおりである。
(1)雇用
?@職業(雇用)情報
?A州政府の職業情報
?B失業保険
?C職業指導
(2)自然資源・環境
?@リサイクル情報
?A廃棄物削減
?B大気・汚染物質放出検査
(3)教育
?@義務教育
?A大学
?B専門学校
?C成人向け職業研修
(4)ビジネス情報・一般事項
?@営業免許
?A中小企業援助
?B資産調査
(5)自動車・輸送
?@自動車所有者・登録情報
?A運転免許証
?B船舟白所有権・登録
?C自動車保険料率
?D交通機関情報
(6)レクリエーション
?@固有・州有林または公園
?A釣り、狩猟、観光旅行に関する情報