※3 知事連絡メモは、知事、副知事への迅速な情報提供と、部局長等の幹部職員の情報共有を目的に設けられた制度の名称。
※4 KKホットラインのKKは、Key Point to Know betterの頭文字を取ったもの。梶原(知事の姓)・係長ホットラインとも呼ばれている。
4 市町本寸との接続
平成9年1月10日から市町村とRENTAI接続が開始された。ネットワークは、県の単独出先機関と同じで、各総合庁舎をアクセスポィントとしたISDN回線を利用している。市町村に設置されたパソコンは(財)岐阜県市町村振興協会において購入し、1台づつ配布された。このパソコンには、GAIBパソコンと同じソフトが組み込まれており、県と同じグループウェアが利用できるようになっている。このような形で県と市町村が結ばれたのは全国的にも珍しく、何に利用するのか、何に利用できるのかなど、市町村に戸惑いもあった。市町村の利用方法としては、県⇔市町村、市町村⇔市町村の照会・回答、イベント案内等の情報発信、様式や準則などの電子データの利活用、時間的、場所的に制約を受けない電子会議の開催、各種問い合わせなどに利用されている。現在、市町村では毎日1回以上、電子メール等を起動して文書の収受を行っており、毎日3〜5通のメールが送られている。