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?@セキュリティ・ルー―夕の利用;ネットワーク上を搬送途上の信号を暗号化し、宛先、送り手、通信文を秘匿する機能。

?Aファイアーウォールの設置;各省庁LANと霞が関WANとの接続部分及び霞が関WANとインターネットの接続部分には、ファイアーウォールを設置し、外部からの不正な侵入を防止。

?Bネットワークの有人監視;霞が関WAN運用センターに年間を通じ24時間体制で要員を配置し、障害発生時の対応、不正侵入の監視等に当たっている。

 

4 霞が関WANの利用機関

 

霞が関WANは、先ず各中央省庁のLANを接続することとしており、当初の利用機関として28省庁等(各省庁25と内閣法制局、人事院、会計検査院を含む)の31機関(28省庁等の外局を含む)が予定されている。平成10年(1998年)1月1日には、31機関のうち、宮内庁を除く30機関(宮内庁は、平成10年4月から加入予定。)が接続を完了した。(表参照)

 

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