2-1 業務別情報交換手段(電気通信機器)の設置状況
外部との情報交換に利用する外線電話、FAX、端末及びパソコンは各業務ごとに、どの程度設置されているか。
(1)都道府県の調査結果
電話は、「選挙管理事務」を除いて業務組織当たり(1課当たり)平均10台以上、FAXも1台以上は設置している。
対外接続している端末、パソコンは、業務によって偏りがある。「防災・救急」における設置台数が他業務組織と比較して多く、消防庁にて上る防災情報システムの整備が全国的に普及していることが推察できる。
(2)市区町村の調査結果
電話は、業務組織当たり平均4台近く設置しているが、FAXは「異動処理」と「防災・救急」を除き1台以下の設置である。業務組織間において共同利用されていることが推察できる。
対外接続している端末、パソコンは、すべての業務組織において平均で1台未満である。
情報交換相手として、国、都道府県、市区町村(同都道府県、他都道府県)など、どこと情報交換している頻度が高いか。
情報属性として次の種類に分類した場合、どのような情報属性が多いか。
●大量性(相手と交換する情報や文書の中で大量と思われるもの)
●機密性(相手と交換する情報や文書の中で第三者に漏れてはいけないもの)
●迅速性(本日手と交換する情報や文書の中で可能な限り迅速に伝えなければならないもの)
●公認性(本日手と交換する情報や文書の中で必ず決裁など承認を得ねばならないもの)●公報性(できるだけ多くの相手に伝えたいもの)