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また、システムの体系を図-3に示しました。

現場での健康畜検査入力には、現在ハンディターミナル4台を用いています。当初、大動物用1台、小動物用2台の計3台で構成されていましたが、腸管出血性大腸菌0157対策として、大動物解体処理室が馬と牛に完全分離されたことに対応し、大動物用に1台追加しました。なお、小動物用としては、処理工程が2レーンあるため2台配置しています。現場においてハンディターミナルに入力した検査データを、クライアントに送信した後、サーバに送信します。この時点で一部の入力ミスについては件数が表示され、容易に確認できます。また、現場で必要な検索が、ハンディターミナル上で容易にできるようになっています。

なお、大動物と小動物では、それぞれの現場形態を考慮し、ハンディターミナルの画面展開が異なります。参考までに小動物入力画面を図-4に示します。

 

 

 

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