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(2)より効果的な活用に向けて(第5章第2節)

携帯情報ツールを、より効果的に利用していくためには、行政サービスの多様化あるいは効率化の観点から、いくつか検討すべき課題に取り組んでいく必要がある。

具体的には、携帯情報ツールを組織横断的に利用することにより、効率的に業務が遂行できることが予想され、さらに、ICカードやGISと組み合わせて活用することにより、更なる効果的な利用が期待される。

また、携帯情報ツールは、災害発生時などに強みを発揮できることから、携帯情報ツールを利用した広域連携システムを構築することは、消防・防災分野で大いに貢献できると考えられる。

なお、効果的利用にあたっては、条例や庁内ルールの見直しや、個人情報保護への対応も必要となる。

 

3-6 地方公共団体での携帯情報端末の活用事例(第6章)

 

ここでは、携帯情報ツールを活用している地方公共団体の事例を紹介する。

 

(1)大阪府における活用事例(第6章第1節)

 

(2)名古屋市における活用事例(第6章第2節)

 

(3)稚内市における活用事例(第6章第3節)

 

(4)熊本市における活用事例(第6章第4節)

 

 

 

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