島町には漁協がダイビングを受け入れている例がある。「潜り漁」のメッカである玄海諸島の「潜り」のレクリエーション化など現代的展開も一考を要する。
c 捕鯨基地の歴史性の演出
○玄海捕鯨ミュージアムの整備:肥前国産物図考、小川島鯨蜆合戦などを含め玄海捕鯨の資料を展示するとともに、疑似体験などを通じて学習観光に供する。
d 利用促進
○磯遊び公園を利用したサザエ潜り漁などの企画・演出:佐渡の小木町ではサザエ捨いをイベント化、
○体験ツアーの企画(イカ釣り体験ツアーなど)
「○イカす酔鯨クラブ」(小川島ファンクラブの組織化):情報誌「イカレター」の発行。
○玄海イカあげ大会(凧あげ大会の意味)の開催:四国では凧をイカといい、千葉県上総ではトンビという。
(ウ)イメージづくり
a イカまつり・トライスロン大会の稻続
b 酔鯨イベントの開催
鯨関連の屋外国際映画祭…鯨神、白鯨など、捕鯨地交流シンポジウム、鯨骨切り歌・漁師歌コンクールの開催など
c インターネットによる「イカ」、[鯨]などの情報発信・交流
工担い手
○島おこしイベントの担い手・小川島漁協育壮年部を先導組織とした小川島活性化協議会(仮称:イカす島づくり会議)の組織化と行政を含めた身ぐるみの体制。
※現在の島おこし関連の実行委員会を軸とする拡大展開。
※財団法人日本離島センターの離島人材育成支援事業の活用など。
加唐島
ア活性化の方向
基本コンセプト椿の島づ<り