○島内案内板・案内標識の充実
○玄海諸島の中心性と小川・福岡直結の立地をいかして高めぐり航路の開発
※さよひめ号の活用も検討課題。
ウ活性化施策メニュー
(ア)特産振興
a 塩ウニ、巻きスルメの商品化と販路開拓
現在商品化中であるため、その特産品としての確立。
b 水産加工製品の開発
ケンサキイカの冷凍姿づくりの商品化、100%生塩ウニ、イカスミをはじめヒジキ、ワカメ、カジメなどの水産加工製品の開発
c ハーブ・薬草商品開発
休耕地利用。ハーブのなかでクロッカス(秋咲きサフラン)の栽培も検討し、玄海諸島への供給を検討する。サフランの雌しべはスペイン料理・パエリア、イタリア料理・リゾット、フランスのブイヤベースなどに利用される着色香辛料である。健康志向に対応して薬草を研究し、海藻を含めて高まる健康志向や美容などに有効な高付加価値健康食品などを開発・販売する。
(イ)観光一交流振興
a めぐりあいらんどおがわを中心としたレクリェーション基地の整備
スポーツ施設、自然石の離岸堤化による磯遊び・ダイビング公園、体験農園をいかした会員制委託生産管理システムづくり、風力発電による温室花卉・ハーブ・薬草ガーデン、温浴及びタラソテラピーの導入、郷土料理・呉汁(“潜り漁”が中国江南地方をルーツとするところからして呉汁もその流れかと思われる。呉汁は鯨の皮の確保が必要。)、イカや海藻など海の食材や薬草をいかした“鼻薬膳”、イタリア・スペインなどの洋風料理、エスニック料理の提供。休耕地の借地方式の検討とめぐりあいらんどおがわの運営体制の強化。関連して、ヘルスレーン(健康遊歩道)、トレーニングロードの整備(トライアスロン関連サイクルロード、ジョギングロード、健康スポーツフィールドなどとの連携)。木造和船技術をいかした櫨漕ぎ伝馬船の建造と海洋スポーツ、トライアスロンヘの導入も一案として検討。
b 漁協又は漁民によるスキューバダイビングスク−ルの整備
佐渡の小木港こは漁協組合員のダイビングスクールがあり、対馬美津