自社船、用船別の採算性をみると、「十分な採算性がある」と「まあまあ採算がとれている」を合わせた採算のとれている業者の割合は、自社船では70.0%、用船では60.3%であり、自社船の方が10ポイント高くなっている。 自社船について業種別にみると、旧一号業者では採算のとれている業者の割合は67.7%なのに対し、離島業者では83.3%であり、業種によって異なっている。用船では旧二号業者、特定業者を除くと、40〜50%が採算割れの状態である。
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