(4)内航船員の現状
表3−2−7より、船員数の推移をみると、九州・山口地域、全国ともに減少しているが、九州・山口地域は全国に比べ減少が少なく、94年では全国の17,5%のシェアをもっている。 表3−2−8より、年齢構成をみると、40歳以上の船員が全体の約70%を占め、特に50歳を越える船上員は九州・山口地域では35.2%、全国では32.7%に及んでいるのに対し、30歳未満の船員は九州・山口地域で9.7%、全国で12.8%と極端に偏った逆ピラミッドの形となっており、若年労働力の不足が深刻化している。
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