表5-7 主要港における港湾関係者の情報ネットワークの整備状況
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シンガポール |
香港 |
韓国 |
ロッテルダム |
ハンブルク |
日本 |
A |
B |
港湾管理者 |
○ |
▲ |
− |
▲ |
× |
× |
× |
税関 |
□ |
− |
○ |
× |
○ |
× |
○ |
海貸業者 |
○ |
− |
− |
○ |
○ |
× |
○ |
船社(代理店) |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
フレイト・フォワーダー |
○ |
○ |
□ |
○ |
○ |
○ |
× |
ターミナルオペレーター |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
荷役業者 |
− |
○ |
□ |
× |
○ |
○ |
× |
銀行 |
− |
○ |
− |
× |
× |
× |
○ |
保険会社 |
− |
− |
− |
○ |
× |
× |
× |
航空会社(代理店) |
□ |
○ |
− |
× |
× |
× |
× |
注)○:接続 □:他の情報網との情報交換により接続 ▲:計画中
×:非接続 −:不明 日本A:SHIPNETS(現POLINET) 日本B:Sea-NACCS
資料)ロッテルダム、ハンブルク、日本・・・運輸省「大交流時代を支える港湾」
シンガポール・・・(財)港湾近代化促進協議会「港湾運送事業の課題と将来展望に関する調査報告書平成6年3月」
香港、韓国・・・各港資料、パンフレット
出所)運輸省「大交流時代を支える港湾」、各港パンフレット
3)方策の概要
EDIに対応したターミナルオペレーションシステムを関門港の各コンテナターミナルに導入し、自動化・省力化に対応するとともに、それらの相互接続により一体的なターミナル運営を実現する。
また、1999年に予定される次期関税情報システムの導入に併せ、これとターミナルオペレーションシステム、港湾物流情報ネットワーク、入出港管理システム等、さらには海外諸港湾との相互接続を実現し、船社や荷主、フォワーダーなどの情報交換のEDI化を促進する。
4)期待される効果
・関門港各ターミナルの統合的な情報管理によるオペレーションの効率化
・輸出入に関する諸業務(申告、書類作成等)の簡素化、迅速化
・情報ネットワークによる海外との連携の強化 等
5)実現に向けた課題
・税関等関係機関との調整 等